こんにちは。元ミシュラン2つ星レストランでシェフ兼ソムリエを務めていた中嶋です。
今回は、難しい専門知識は抜きにして、「なぜこの組み合わせが最高に美味しいのか」がすぐにわかる、クリスマスディナーにぴったりのペアリングをご紹介します。
主役は、見た目も華やかなデザインで有名なシャンパン、あの『ベル エポック』です。
ブルゴーニュの巨匠「ルイ・ジャド」とは?
① 忘れられないボトルデザイン
このシャンパンのボトルには、
白いアネモネの花が優雅に描かれています。
これは、昔のフランスの華やかな時代に、
有名な芸術家がデザインしたものです。
(巨匠:エミール・ガレ)
ボトル自体が芸術品なので、
テーブルに置くだけでも、
クリスマスの雰囲気が一気に豪華になります。
世界のセレブに愛されてきた特別なシャンパンです。
② 繊細で上品な味わい
ベル エポックは、非常に品質の高いブドウだけを使い、完璧なバランスを狙って造られています。
【香り】
香りを嗅いでみると、りんごや蜂蜜、白い花の爽やかでエレガントな香りが広がります。
【味わい】
一口飲んでみると、絹のように滑らかな優しくてきめ細かい泡が、口の中全体に広がります。
ベル エポックは、派手さよりも、上品さと繊細さを大切にした味わいを楽しめます。
ソムリエが選んだ最高の相棒
この繊細なシャンパンに合わせるために、私が考案したのがこちらです。
合わせるおすすめ料理:ホタテとキャビアの贅沢タルト
レモン果汁などで和えたホタテのタルタルを小さなタルトに敷き詰め、上にはキャビアを贅沢にトッピング。ハーブなどで彩りを加えた、華やかで美しい一皿です。
なぜこのペアリングが「最高」なのか?
「マリアージュ」とは、料理とワインがお互いの良さを引き立て合うことです。
この組み合わせが「究極」と言える理由は3つあります。
① 繊細さが響き合う
ホタテやキャビアの味は、とても上品で繊細です。
強いワインだと、その風味が消えてしまいます。
ベル エポックの優しい酸味は、ホタテの持つ上品な甘さを打ち消すことなく、むしろスッキリと際立たせてくれる役割を果たします。
② 泡が味をリセットしてくれる
ベル エポックの絹のような滑らかな泡は、口の中に残ったキャビアの塩味やホタテの甘さをきれいに洗い流してくれます。
だから、次の一口がまた新鮮で美味しく感じられ、最後まで飽きずに楽しむことができます。
③ 贅沢な食感のハーモニー
この組み合わせは、食感の重なりが楽しいのも魅力です。
- シャンパンのクリーミーな泡
- タルト生地のサクサク感
- キャビアのプチプチ感
この3つが口の中で重なり合い、非常に贅沢な食感のハーモニーを生み出します。
今年のクリスマスは、ぜひこの極上の組み合わせで、心に残る特別な大人の晩酌時間をお過ごしください。
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プロフィール
中嶋浩希 – オーナーシェフソムリエ
ワインバー「シェアソムリエ」代表
シェフ兼ソムリエ
「料理を作る人間が、ワインも選ぶ」
という究極のオーナーシェフソムリエ。
フランス、日本の名店で研鑽を積み、料理とワインの極致を追求。シェフの技とソムリエの感性を融合させ、ペアリングの妙で一皿の物語を紡ぐ。「シェアソムリエ」では、五感を震わす美食体験を創出し、特別な時間をさらなる高みへ。料理とは記憶を創り、人をつなぐ芸術——その信念のもと、卓越したダイニングを仕立てる。





