十五夜のはなし ⑥
十五夜には別名がある?
「中秋の名月」「芋名月」ってどういう意味?
中秋の名月
芋名月
十五夜
前回のはなし
十五夜は「芋名月」とも呼ばれる?どうして十五夜に里芋を供えるの?
「十五夜」と呼ばれている秋のお月見。実は、この行事にはいくつかの呼び名があります。代表的なのが、「中秋の名月」と「芋名月」です。
「中秋の名月」は秋の真ん中の月
昔の暦では、7月・8月・9月が秋。その真ん中にあたる8月15日の月なので、「中秋の名月」と呼ばれます。「中秋」は、文字どおり「秋の真ん中」という意味です。
「芋名月」は里芋から
もうひとつが「芋名月」。十五夜の頃は里芋などの収穫時期だったため、収穫した芋を月に供える風習がありました。そこから、十五夜は「芋名月」とも呼ばれるようになったといわれています。
呼び名から見える十五夜の文化
「中秋の名月」は月に注目した名前。「芋名月」は収穫に注目した名前。
同じ十五夜でも、呼び名を知るだけで「月を楽しむ文化」と「秋の実りを祝う文化」の両方が見えてきます。
STORY
イラストでめくる、2つの呼び名
呼び名 早見
中秋の名月
秋の真ん中(旧暦8月15日)の月、という意味。月そのものに注目した呼び名。
芋名月
里芋の収穫時期に由来する呼び名。秋の実りに注目している。
今年の十五夜は、いつもと少し違った視点で
月を眺めてみるのもいいかもしれません。





