十五夜のはなし ③
十五夜には何を供える?
月見団子やススキに込められた意味
月見団子
ススキ
お供え物
前回のはなし
十五夜は、もともと日本の行事じゃなかった。月見のルーツをたどると面白い。
十五夜といえば、月見団子とススキ。でも、どうしてこの2つを飾るのでしょう?そこには、秋の実りへの感謝と、来年への願いが込められていました。
月見団子は「満月」のようだから
丸い月見団子は、その形から満月を表しているといわれています。十五夜に団子を供えるのは、秋の収穫への感謝や、これからの豊作を願う意味が込められているそうです。
団子の数は地域によって違い、15個を供えるほか、12個や13個にする地域もあります。
15個(十五夜にちなんで)
12個(1年の月の数)
13個(地域による)
ススキは「稲穂」の代わり?
十五夜にススキを飾るのは、ススキが稲穂に似ていることから、稲の豊作を願う意味があるといわれています。
さらに、ススキには魔除けの意味もあるとされ、収穫を祝う十五夜にはぴったりの植物です。
里芋や栗も忘れずに
十五夜には、月見団子だけでなく、里芋や栗、枝豆などの秋の収穫物を供える地域もあります。実は十五夜には「芋名月」という別名も。
STORY
イラストでめくる、お供えの意味
お供え物、意味の早見
月見団子
満月に見立て、収穫への感謝と豊作祈願を込める。
ススキ
稲穂に見立てた豊作祈願と、魔除けの意味。
里芋・栗
秋の実りそのもの。「芋名月」の由来にも。
きれいな月を眺めながら、秋の恵みに「ありがとう」と感謝する。
それが、昔から続く十五夜の楽しみ方なのかもしれません。





